投稿日時 2018-09-06 01:37:49 投稿者 三河 悟 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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蝙蝠が変化した野衾という妖怪が更に進化したと言われる妖怪。人の寝込みを襲い、息(生命エネルギー)を吸い取り、鼓動(魂)を口付けで奪い殺してしまう。襲われた者は息を吸う段階で他人に見付かると助かり、逆に寿命が延びると言われている。 正体はチスイコウモリの一種であり外来種。成長段階で形態を大きく変えるのが特徴で、昆虫で言う完全変態に近い変化を遂げる。幼体は元来のチスイコウモリのように群れを成して血を求めるが、蛹体はムササビやモモンガ(正しくはヒヨケザル)に近い形体となり、道中に獲物の生体エキスを吸い取りながら長距離を滑空で移動し、永住するに相応しい場所で成体である山地乳となる。食事方法は、まず細胞を活性化させるホルモンを口移しで与え、最高潮になった時に心臓から血液ごとエネルギーを吸い取る(息を吸う段階で止めると長寿になるのはこのため)。取り込んだ遺伝子により更なる進化を遂げる種族であり、長寿の者は人間並の知能を有する。 ちなみに住処は自分の細胞から作り出すため、住処そのものが一種の要塞といえる。 鳴き声は吸血魔獣キュラノス |
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